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aftersuncare

太陽の下、刻んだ思い出を、少し振り返ってじっくり向き合う。ぼんやり時間だけが過ぎて輝きを失わないように、今日こそ自分に手をかけたい。 素肌、気持ちも明るく上を向かせるようなアイテムで丁寧にケアをして、夏の後悔を残さないで。

remio

贅沢な100%バラの蒸留水 

希少で香り高い100%オーガニックアルバローズウォーター。土壌から蒸留までこだわり、製品の保存料などは一切不使用。日やけ後の肌には、冷蔵庫で冷やしてコットンパックにも◎

remio

オーガニック アルバローズウォーター
150mL/¥2,500+税 ★

do_organic

肌トラブルに振り回されない!
大人の悩める肌に

紫外線ダメージを受けインナードライ*1の肌に、みずみずしさと柔らかさを与える保湿ミルク。テカりや毛穴が気になるけれど乾く。そんな大人の“矛盾肌”にアプローチし、エイジングケア*2も叶えます。清涼感と朝摘みローズのような香りが心地いい!
*1角層深部の乾燥 *2年齢に応じた保湿ケア

do_organic

オプティマイジング ミルク リペア

100mL/¥5,400+税 ★

weleda

ボディケアも忘れずに!
キメ細いうる肌へ

スキンケアと比べて後回しになりがちなボディケアも、滑らかに伸びてローズが香るミルクなら続けられる!ワイルドローズ*の恵みを全身に届け、全方位キメ細かいしっとり肌を手に入れて。
*カニナバラ果実エキス(保湿成分)

weleda

ワイルドローズ ボディミルク
200mL/¥2,600+税 ★

welina

秋口の肌にうるおいチャージ
ハワイの恵み化粧水

灼熱の太陽の下で夏を満喫したあとも、お肌を通常モードに導きたいときに。肌サイクルとエイジングケア*1に着目し、肌を柔らかくしっとり整える高保湿化粧水。ハワイアン海洋深層水*2と自然栽培のククイナッツ油*3をはじめ、ハワイの恩恵を感じるアイテム。
*1年齢に応じた保湿ケア  *2基材 *3保湿成分

welina

クリアヴェリーモイスト

100mL/¥2,600+税 ★

clemce

肌が素直になるセラム

植物の力に善目して開発された、オーストラリア生まれの理想の肌コンディションに仕上げるセラム。ローズヒップ*1や カレンデュラ*2を用いて、落ち着かない 肌をしっとり保湿していたわります。ハリツヤ溢れる肌へ。
*1カニナパラ果実油
*2トウキンセンカエキス(ともに保湿成分)

フェイスセラム

30mL/¥6,500+税 ★

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Kaoru Saito's Column

More than words <第四章>

“気配が読める人”になる。一瞬で相手の心を察知できる人になる。
それもまたモアザンワーズ。

長い自粛生活からは解放されたものの、今なお刻々と状況が変わっていて、未だ心は落ち着かないまま。元の生活に戻れる喜びがある一方で、できるなら元に戻したくないこともあったりする。通勤電車に以前よりストレスを感じたり、リモートワ ークが長く続いて、人と直に関わること自体に不安を感じるようになっていたり……

いわゆるソーシャルディスタンスが早くも身に付いて、人と近づきすぎてはいけないと思うからか、これまでのパーソナルスペース、すなわち無意識に取っている相手との距離感覚そのものが崩れてしまったのは確か。しばらくは人との向き合い方に悩むこともあるのだろう。

でもだから今こそ身につけたいのが“気配を読む力” ………。“空気が読める読めない”とはまた違う、もっと曖昧な、磁場のような感覚を五感や本能で読み取る力、この誰にでも備わっている直感を目覚めさせたいのだ。“場の空気を読むこと”は、会話や人の表情などから次の展開や話の流れに寄り添っていくことなわけだが、気配を読むのは、もっと一瞬の予知のような能力。表惜も変えない人の心を察知するような。でも、難しいことではない。“勘”を働かせて、相手の気持ちを推測して、気遣いに変えればいいのだから。

なぜならパーソナルスペースが崩れた今、人と人との心地よい距離感が改めて問われているのだ。相手が望む距離感と、自分が望む距離感をとっさに形にしたいから。それが新しい生活様式における人付き合いの始まりだからなのだ。体と体の距離だけではない、気持ちと気持ちの距離も含めて、気配が読める人は誰とでも良い関係を築け、心地よい存在となるはずだから。

そしてマスクを通しても、気配が読める女になること。マスクはただ顔の半分を隠すだけじゃない、表情も、心のうちも、そっくり隠してしまう。だから、見えない相手の表情を知るためにこそ、見えない心の内を感じるためにこそ、その息遣いから心を読み取る力を身につけたいのだ。

逆に言えば、自分の表情も相手に伝わっていない。マスクをすれば誰だって印象が暗く見えるからこそ、無表情な女にならないため、また不機嫌な女に見えないために、プラスの感情は意識して大げさに相手に伝えるように心がけたいのだ。

マスク同士のコミニケーションでも、今まで口にせずとも伝わったはずの小さな受け答えや、表情だけで伝わっていた同意も、きちんとクリアに言葉にしなければ伝わらない。すれ違う人とも、声を出して挨拶するべき場面も出てくるのだろう。マスク時代の新しいマナーである。

一方で今“言葉にすること”の大切さが浮き彫りになっている。今まで「あ、うん」で伝わっていたことも言葉にしなければならならない場面が増えたから。でもそれこそが相手を気遣い、自分の存在を伝えること。今はお互いあえて言葉にすることで、言葉以上の思いを伝えることができるということを、どうか意識してほしい。それは、もう一つのモアザンワーズ。

もちろん目まぐるしい変化に、今はまだ、お互い上手なコミニケーションがとれずにいるのかもしれない。でも結局人を元気にするのも憂鬱にするのもコミニケーションの取り方次第。なるべく早く“勘”をつかんで欲しい。新しい生活様式を前向きに幸せに生きていくための最初の決め手は、まさにそこにあるのだから。気配や呼吸を読みつつ、思いをちゃんと声にして、言葉以上に思いを分かち合うモアザンワーズ、始めて欲しい。

齋藤薫美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理車など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』 でコラムを執筆中。最新刊は初めての男モノ『されど、男は愛おしい』(講談社)。また『 “一生美人”力人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)他、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など多数。

Feel nature Choose sustainability 〜自然を感じ、持続可能なライフスタイルを〜

この便利な世の中の文化を維持・進化させるために、
自然界に学び、共存共栄できるような暮らし方、
自然に負担を掛けない有機的なライフスタイルを提案していくという意味でのFeel Nature。
Sustainabilityとは持続可能性。つまり、環境や社会にやさしいということ。
未来もずっと、現在のような環境下で人類が地球上で生活し地球上のすべての人が
できるだけ平等に社会的恩恵を受けられることを願っています。