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Autumn New Face

秋空に映えるカラーで一皮むける 真夏のキラキラ太陽を見送り秋陽に見惚れたら、秋空に映えるカラーを迎えたい。
夏までのトーンとは少し違うコンディションに新しい彩りを添えれば、一皮むけた表情にしっくりくるはず。
夏の賑やかさに後ろ髪引かれず、秋のアンニュイな空気感を楽しんだもの勝ち!

m.m.m

夏肌から秋肌へ くすみ*1を飛ばしサラサラに

“塗るあぶらとり紙"の限定色がカムバック!ベビーブルーとイエローのマーブルカラーでくすみ*1を飛ばし、皮脂を調整します。秋冬に備えハチミツ*2をプラスし保湿力アップ。ウッディフローラルの香り。 *1乾燥による肌印象 *2保湿成分

スキンスムーザーBY

8.5g/¥3,200+税 ★
9月発売予定※数量限定

mimc

秋冬の乾燥肌に攻め込む美容液バーム

水を一滴も使用せず、厳選された天然由来成分を凝縮した定番の「エッセンスハーブバームクリーム」に、ローズヒップオイル*1、紫根エキス*2等をプラス。悩みの多い大人肌を整え、しっとりなめらか肌を保ちます。メイクのりもUP! *1カニナバラ果実油
*2ムラサキ根エキス(ともに皮膚コンディショニング成分)

エッセンスハーブバームクリーム
ローズヒップ&エルダーベリー

8g/¥3,800+税 ★
8/19(水)発売 ※数量限定

肌色を選ばないチーク
頬をケアしながら彩る

ゴールドラメ入りの華やかなローズゴールドのチーク。紫外線が当たりやすい頬をケアしながらも、血色間、ツヤ、表情に立体感を与えます。繰り出し式のスティックタイプで、ストロークやタッピングが自由自在。

ミネラルスティックチーク
01 ALLURE(アリュール)

¥3,800+税

シックなカラーの
アイラインで秋を楽しむ

パープルレッドの新色アイライナー。ラインで目もとに秋を添えるのが粋です。メイクしながらも、まぶたとまつげをケアする美容液成分*を配合。にじみにくく、38℃以上のぬるま湯でスルッとオフが可能。
*ツバキ種子油、ゼニアオイ花エキス、アロエベラ葉エキス、カンゾウ葉エキス(すべて保湿成分)

ミネラルリキッドアイライナー
04 PURPLE RED(パープルレッド)

¥3,800+税

naturaglace

理論的くすみカラーで 素肌を灯すルージュ

天然由来成分100%ならではのくすみ色を活かした、絶妙カラーのルージュ。彩度対比理論とコントラスト効果により肌が明るく見えます。リップクリーム要らずの保湿力と密着感。乾燥による縦じわを目立たなくし、セミマットな唇に!

モイストバーム ルージュ
(01ベージィローズ・02コーラルベージュ・03アプリコットオレンジ・04ラズベリーピンク・05ブライトレッド・06プラムレッド・07ブリックブラウン・08アンバーブラウン)

各¥3,200+税 ★ 8/18(火)発売

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Kaoru Saito's Column

More than words <第四章>

“気配が読める人”になる。一瞬で相手の心を察知できる人になる。
それもまたモアザンワーズ。

長い自粛生活からは解放されたものの、今なお刻々と状況が変わっていて、未だ心は落ち着かないまま。元の生活に戻れる喜びがある一方で、できるなら元に戻したくないこともあったりする。通勤電車に以前よりストレスを感じたり、リモートワ ークが長く続いて、人と直に関わること自体に不安を感じるようになっていたり……

いわゆるソーシャルディスタンスが早くも身に付いて、人と近づきすぎてはいけないと思うからか、これまでのパーソナルスペース、すなわち無意識に取っている相手との距離感覚そのものが崩れてしまったのは確か。しばらくは人との向き合い方に悩むこともあるのだろう。

でもだから今こそ身につけたいのが“気配を読む力” ………。“空気が読める読めない”とはまた違う、もっと曖昧な、磁場のような感覚を五感や本能で読み取る力、この誰にでも備わっている直感を目覚めさせたいのだ。“場の空気を読むこと”は、会話や人の表情などから次の展開や話の流れに寄り添っていくことなわけだが、気配を読むのは、もっと一瞬の予知のような能力。表惜も変えない人の心を察知するような。でも、難しいことではない。“勘”を働かせて、相手の気持ちを推測して、気遣いに変えればいいのだから。

なぜならパーソナルスペースが崩れた今、人と人との心地よい距離感が改めて問われているのだ。相手が望む距離感と、自分が望む距離感をとっさに形にしたいから。それが新しい生活様式における人付き合いの始まりだからなのだ。体と体の距離だけではない、気持ちと気持ちの距離も含めて、気配が読める人は誰とでも良い関係を築け、心地よい存在となるはずだから。

そしてマスクを通しても、気配が読める女になること。マスクはただ顔の半分を隠すだけじゃない、表情も、心のうちも、そっくり隠してしまう。だから、見えない相手の表情を知るためにこそ、見えない心の内を感じるためにこそ、その息遣いから心を読み取る力を身につけたいのだ。

逆に言えば、自分の表情も相手に伝わっていない。マスクをすれば誰だって印象が暗く見えるからこそ、無表情な女にならないため、また不機嫌な女に見えないために、プラスの感情は意識して大げさに相手に伝えるように心がけたいのだ。

マスク同士のコミニケーションでも、今まで口にせずとも伝わったはずの小さな受け答えや、表情だけで伝わっていた同意も、きちんとクリアに言葉にしなければ伝わらない。すれ違う人とも、声を出して挨拶するべき場面も出てくるのだろう。マスク時代の新しいマナーである。

一方で今“言葉にすること”の大切さが浮き彫りになっている。今まで「あ、うん」で伝わっていたことも言葉にしなければならならない場面が増えたから。でもそれこそが相手を気遣い、自分の存在を伝えること。今はお互いあえて言葉にすることで、言葉以上の思いを伝えることができるということを、どうか意識してほしい。それは、もう一つのモアザンワーズ。

もちろん目まぐるしい変化に、今はまだ、お互い上手なコミニケーションがとれずにいるのかもしれない。でも結局人を元気にするのも憂鬱にするのもコミニケーションの取り方次第。なるべく早く“勘”をつかんで欲しい。新しい生活様式を前向きに幸せに生きていくための最初の決め手は、まさにそこにあるのだから。気配や呼吸を読みつつ、思いをちゃんと声にして、言葉以上に思いを分かち合うモアザンワーズ、始めて欲しい。

齋藤薫美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理車など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』 でコラムを執筆中。最新刊は初めての男モノ『されど、男は愛おしい』(講談社)。また『 “一生美人”力人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)他、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など多数。

Feel nature Choose sustainability 〜自然を感じ、持続可能なライフスタイルを〜

この便利な世の中の文化を維持・進化させるために、
自然界に学び、共存共栄できるような暮らし方、
自然に負担を掛けない有機的なライフスタイルを提案していくという意味でのFeel Nature。
Sustainabilityとは持続可能性。つまり、環境や社会にやさしいということ。
未来もずっと、現在のような環境下で人類が地球上で生活し地球上のすべての人が
できるだけ平等に社会的恩恵を受けられることを願っています。