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美容ジャーナリスト斎藤薫の”引き寄せ”コスメ more than words [モアザンワーズ]

幸せと愛そのものを贈る、それがアロマの贈り物。
親しい人に、もっと親しくなりたい人に、モア ザン ワーズ!
香りには好き嫌いがあるからと、香りのギフトを躊躇してきた人は少なくないのかもしれない。でも本当の意味で自然界が生まれつき持っていた香りなら、私たちにもそっと寄り添ってくれるはず。そして何より、香りが本来持っている不思議な力は、人を幸せにし、贈る人の気持ちを熱く伝えてくれるはず。だから、親しい人にこそ、アロマの香りを届けたい。そして、これからもっと親しくなりたい人にも愛を込めて香りを贈る、それがたちまち素晴らしい人間関係を作ってくれると考えても良いはず。ましてや香りは記憶に最も深く刻みつけられるもの。贈ってくれた人をも忘れない、モア ザン ワーズ、まさに、言葉を超えるギフトとなるはずなのだ。

1 AROMAPREアロマプレ

相手の好みにぴったりの香りを届ける、
愛あるギフトアロマ

香りには好みがあるからこそ、その人が1番好きな香りを的確に贈れたら、最高のギフトになるのではないか? それをそっくり叶えるのが、日本初のアロマギフトサービス。愛らしいカードだけを送ると、贈られた側が簡単なテストに答えるだけで、20種類以上のアロマから好みに合わせてブレンドされた“その人にぴったりのオリジナルアロマ”が届けられると言う仕組み。しかもアロマオイルを一滴二滴たらして香りを楽しめるアロマストーン付き。誕生日、お祝い、そしてサンキューギフト用まで。親しい人にも、また逆によく知らないからこそ親しくなりたい人にも、心のこもった愛あるギフトとなるはず。

アロマカード
(THANK YOU・HAPPY BIRTHDAY・CONGRATULATION)

各¥3,500+税 ★

2 WELLNESS PEANUTS
ウェルネス ピーナッツ

愛されるために生まれた
PEANUTS限定の小粋なコフレ

人気のウェルネスPEANUTSの数量限定シリーズのハンド&リップケアセットが、初のボックスデザインでの登場となり、早くも話題に! 星形にくりぬかれた窓から、月の上でぐっすり眠るスヌーピーが見えるという、小粋で愛らしいアイディアは、まず自分へのご褒美にしてしまいたくなるはず。手肌をなめらかに整えるハンドクリームも、乾燥しがちな唇をしっとり保つリップスティックも、バニラとパルマローザを組み合わせたとっておきの香り。穏やかな甘さに包まれる香りは、女子はみんな大好きなはず。いえいえきっと、メンズにも喜ばれるはず!

ハンド&リップケアセット(バニラ&パルマローザ)

¥2,500+税 ★

3 Cosme Kitchen
HERBORISTERIE
コスメキッチン エルボリステリア

優しく寄り添い
心の向きを変えてくれる4つのアロマ

もしも自らの心をコントロールできれば、もっと幸せで居られるのに……。ちょっと辛い時、そうもどかしく思うはず。そこで思い出したいのが、アロマの存在。香りに心の向きを穏やかに変える不思議な力があるのを知るだけで、またそれをいつもそばに置いておくだけで安心できるはずだから。例えばこのロールオンアロマ。パリの老舗ハーブ薬局がルーツのエルボステリアには、心模様や月の満ち欠けに合わせて選べる4種のアロマが用意された。気持ちを切り替えて新しいことを始めたいなら新月をイメージしたニュームーン。ゆったりとした時間へ導いて、瞑想がわりに使いたいのが満月をイメージしたフルムーン。デジタル社会の喧騒の中で安らぎを求めるならばグラウンディング。そして、女性としてときめきたいなら初恋のキスの高揚感を再現するビフォアキス。手首に、胸元に。心のお守りにしてほしい。

NEW MOON OIL, FULL MOON OIL, GOUNDING OIL 9mL/各¥2,300+税 ★
BEFORE KISS 9mL/¥2,500+税 ★

4 F organicsエッフェオーガニック

身も心も肌も、澄み切った美しさで満たす
至福のバスタイム

どんなお湯に身を委ねるかで日々の気持ちが左右されるほどバスタイムは重要。それをみんな知っているから入浴剤は買って嬉しい、もらって嬉しい最強のアイテムだったりする。シチリア岩塩※1をベースに贅沢にもシーシルトクレイ※2とレッドクレイ※3をブレンドしたのがエッフェオーガニックのバスソルト。たっぷりのミネラルをもたらして、肌を深く※4潤し、浄化してくれるよう。エッフェオーガニックを象徴する〈ローズ&イランイラン〉の香りの黄金比ブレンドが香り、入浴のたびに、透き通るように清らかな美しさを実感できる、こんなに心地よい全身ケアがあったんだと改めて感動できそう。 ※1 塩化Na
※2海シルト
※3 カオリン(保湿成分)
※4 角質層まで潤す

バスソルト ローズ&イランイランの香り

200g/¥2,300+税 ★
400g/¥3,800+税 ★

5 SONNENTORゾネントア

まさに言葉を超えて、お茶の時間の癒しをくれる
ゾネントア・ブレンド

ハーブティーと言えば「ゾネントア」とされるほど、世界的な人気と信頼を集めるオーストリア生まれのブランドからも、モア ザン ワーズと名付けられたコスメキッチン限定商品が登場。1口飲めばラベンダー、ローズ、カモミールなどが、安らぎを与えてくれつつ、リフレッシュさせてくれる。まるでお花畑にいるかのような華やかで甘美な香りと、穏やかなで幸せな気持ちになれる味わいは、まさにゾネントア・ブレンディング。まさに、言葉を超える心のギフトに。

モアザンワーズティー

18袋入/¥1,000+税 ★

6 giovanniジョヴァンニ

スキンケアとヘアワックスの見事な融合。
香りまでが人を魅了!

コスメキッチンでもヘアケア部門売り上げNo.1※1を誇るジョヴァンニから、スキンケアを融合させた肌思いのヘアワックス、シャイニーヘアワックスの日本限定バージョンがデビューを果たした。アルガン※2やマルラ※3、バオバブ※4など、オーガニックオイルをふんだんにブレンド。濡れたようなグロッシーヘアから、シルクのようなツヤ髪までを、難しいテクニックなしに自在に表現できるうえに、肌から頭皮まで、まさに全身に使える多機能ワックス。幸福感そのもののチェリーブロッサムの香りで、香り付けにも使いたい、他にはない逸品となった。 ※1 2020年1月現在
※2 アルガニアスピノサ核油(エモリエント成分、コンディショニング成分)
※3スクレロカリアビレア種子油
※4 バオバブ種子油(コンディショニング成分)

シャイニーヘアワックス
チェリーブロッサム

45g/¥1,980+税 ★

7 SHIGETAシゲタ

子供の頃の記憶が蘇って優しい心に。
だからモア ザン ワーズな香り

最も記憶に残りやすいのが香り。忘れていた時をも思い出させてくれるほど。そこで、誰もが心の奥底に閉じ込めていた子供の頃の記憶を蘇らせ、優しい気持ちになれるようにとブレンドされたのが、この柔らかく甘やか、涼やかでもあるシゲタのロールオンオイル。「ミントの香る庭で優しいおばあちゃんからもらった大好きなキャンディー」にインスパイアされた香りは「モア ザン ワーズ」と名付けられた。優れた賦香率を持ちながら肌の保湿もしてくれるシゲタならではのオイルは、リラックスタイムはもちろんベッドに入る前にも、首筋やデコルテ、手首に。t

モアザンワーズ ロールオン

6mL/¥1,850+税 ★

8 DTWディーティーダブリュー

花々が担う“心の味方”を
香ばしく美味しいブーケにして贈る!

ヨーロッパでは長い歴史を持つ植物療法の1つ、フラワーエッセンスの不思議な働きを日本に知らしめた「DTW」から、まさに贈り物にぴったりなプレミアムブーケが誕生した。舌下に数滴垂らせば気分や感情を調整してくれる“心の味方”、フラワーエッセンスの素晴らしい力を、日本人向けに処方した特別なフレーバー付き。女性の魅力を高めることで絶大な支持を得た″ファシネーションプレミアム″はもちろん、ひらめきや直観力を高める″インスピレーションプレミアム″、気持ちを前向きにハッピーにしてくれる″ハピネスプレミアム″、人間関係や仕事に向き合う自己の調和への″ハーモニープレミアム″の4本をセット。単品使いで、あるいは二本を組み合わせて。フラワーエッセンスの初心者にも喜ばれる珠玉のブーケだ。

DTWフワラーエッセンス Premium Bouqet

10ml×4/¥6,900+税 ★

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Kaoru Saito's Column

message_subtl <第二章>

ハグの力学……
お互いの温もりを伝え合えば、そこに言葉はいらない。

いろんな意味で、1つの区切りとなるはずの2020年……今年は星の巡りから言っても、明らかに“新しい始まりの年”になると言われる一方で、もっともっと感情を豊かに表現するべき年であるとも言われる。それはまるで、東京オリンピックが世界中から人々を招き入れる年であるのを予測していたかのよう。言うまでもなく、日本人は感情表現するのが苦手と言われてきた訳で、今こそ“おもてなしの心”で海外の人々を思いを込めて受け入れましょうという提言にも聞こえるのだ。

でも言葉の壁もあるなかで、一体どうやって?同時通訳を可能にした機器やアプリは、一見冷たくも思えるけれど、ひょっとすると今までよりはキメ細かな気配りや思いやりの感情を丁寧に伝えることができるのかもしれない。でもやっぱりその前に、感情を伝えるのは言葉を超える“表情やぬくもり”だったりするのではないか。そして、日本人に最も不足しているのはそれなのかもしれないと思うのだ。

そこで一番残念に思うのは、日本に「ハグ」と言う挨拶の習慣がないこと。例えば、愛する人を失ったような人を、友人たちが慰めるような場面……それが映画のワンシーンであっても、そこに言葉はない。ただただ、ハグがあるだけ。悲しみにくれる人をひたすらしつかり抱きしめ、その苦悩を分かち合い、少しでも和らげてあげるための抱擁であることは言うまでもない。そこに、言葉は何もいらないのだ。
いや、言葉はないけれど、抱きしめ抱きしめられている間中、2人は言葉のない対話をしている。まさに言葉以上の思いを伝え合っているのだ。ただ黙って抱きしめ合う沈黙の時間、それ以上に尊い時間ってあるんだろうか?

そう思うからこそ、日本人にハグの習慣がないことが恨めしい。同じような場面で日本人はひたすらお辞儀をし、決まり文句とも言える言葉を静かに唱えるだけ。それが日本の流儀であり様式美であるのは言うまでもないけれど、体と体を合わせて触れ合うことができれば、もっとはるかに深く熱い思いを伝えられるのに。そう思うからなのだ。

もちろん悲しみの湯面ばかりではない。喜びを分かち合う時、何かを達成した相手の努力を労う時、そして心からの感謝を伝えるべき時、「おめでとう」と言うより、「お疲れ様」と言うより、「ありがとう」と言うより、相手をぎゅっと抱きしめたい、そういう場面は数限りなくあるはずなのだ。

モア ザン ワーズ………言葉を超えて、伝えたい想い。私たち日本人もそろそろ、それを伝える術を持つべきなのではないか。ハグがまだ恥ずかしいのなら、両手を相手に差し出して、力強く握手するのもいいかもしれない。相手と体を並べて肩を抱くのもいいかもしれない。どちらにせよ相手の肌の温もりを感じ、自分のぬくもりを伝えることによってしか伝わらない思いがあることを知って欲しい。何よりも、モア ザン ワーズの真心も。

齋藤薫美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。最新刊は初めての男モノ『されど、男は愛おしい』(講談社)。また『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)他、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など多数。

Feel nature Choose sustainability 〜自然を感じ、持続可能なライフスタイルを〜

この便利な世の中の文化を維持・進化させるために、
自然界に学び、共存共栄できるような暮らし方、
自然に負担を掛けない有機的なライフスタイルを提案していくという意味でのFeel Nature。
Sustainabilityとは持続可能性。つまり、環境や社会にやさしいということ。
未来もずっと、現在のような環境下で人類が地球上で生活し地球上のすべての人が
できるだけ平等に社会的恩恵を受けられることを願っています。