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ONLY MINERALS 進化が止まらない 日本発のミネラルコスメ

約12年前、まだ日本ではなじみがなかったミネラルコスメを、
日本人特有の肌質や悩みに合わせて、独自の技術を用いながら開発されたのが、日本生まれのオンリーミネラルです。
“ミネラルだからこそ”の美しい仕上がりやスキンケア力を実現しながら、日本のミネラルコスメ界をリードしてきました。
石けんで落とせる以上の喜びは、一度肌にのせればわかるはず!

バラの花びら入りで
透明感が満開に

ミネラルに粉砕したバラの花びら、オーガニック植物オイルを加えて、非加熱でプレス。なんとも贅沢な、バラが香るマルチカラーパウダーです。絶妙なマーブルカラーを駆使すれば、なりたい印象が手に入ります。 ※センチフォリアバラ花(天然由来香料)

ミネラルブルーミングカラー
(01 DRY ROSE・02 BABY ROSE・03 SUNNY ROSE・04 POWDER ROSE)

2.5g/各¥3,200+税 ★

色で遊ぶ美容液リップ
くすみコーラル登場

リップに美容液を加えたレベルではない。色で遊べるリップ用美容液。乾きがちな唇をしっかりトリートメントしながら、高発色。こちらの赤みを入れたくすみコーラルは、使いやすく印象に残るカラーです。重ね方でニュアンスチェンジも。

ミネラルカラーセラム
09 MELON CORAL

4g/¥2,500+税 ★

ヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさんプロデュースの<N by ONLY MINERALS>は、もう試しましたか? 好感度をアップさせながら、色の楽しみ方まで教えてくれるアイテムたちは必見。トレンドを踏まえて登場したカラーは、誰にでも似合わせながら個性を引き出す魅力的なものばかり。メイクの幅を広げてくれる旬カラーは、店頭で要チェックです!

誰でも好感度UP
マルチカラーで表情豊かに

19年春に爆発的ヒットした、長井さんコラボのアプリコットカラー<YES!>がリバイバル。流行の予感の、みかん色とラベンダー色も加わり、“新しいキレイ”を生み出します。指やブラシでのせ方を変えて、様々な表情を見せて。

N by ONLY MINERALS
ミネラルピグメント
(01 YES!、02 NEO YES!、03 BELL)

0.7g/各¥2,300+税 ★

ミント色で毛穴・色ムラを一掃
ハイライトにも

赤みを打ち消し透明感を上げる淡いミントグリーン色で、毛穴や色ムラをカバー。下地としても、ハイライトとしても使えます。シリカが毛穴や小じわをさりげなく埋め、余分な皮脂を吸着。これ1つで美肌度がアップ!

N by ONLY MINERALS
ミネラルクリアスムーザー
01 MAGIC

4g/¥2,700+税 ★

ファンデがとれないチーク
高発色でテク要らず

指ポンポンでしっかり発色するから、チークをのせるたびにファンデがとれてしまう心配はなし。好感度抜群のアプリコットと、肌色問わずおしゃれに色づくプラムの2色。ミネラルと天然由来成分で叶えた機能性と保湿力が嬉しい。

N by ONLY MINERALS
ミネラルソリッドチーク コンプリート
(01 YES!・02 CHANCE)

3.5g/各¥3,200+税 ★

ゆらぎ肌でも白美肌
うるつやBBセラム

ゆらぎ肌だから透明感が出ない?堂々「NO!」と唱えたこのBBセラムなら、植物由来エキスでケアしながら明るく発光するような白美肌に。ミネラルで凹凸をカバーしてつるつる肌に整えながら、ダイヤモンドパウダーでツヤ感もアップ! ※乾燥、肌荒れによる

ミネラルトーンアップBBセラム
SPF25 PA++

30g/¥4,200+税 ★

(こちらはオンリーミネラルの商品となります。)

ヘア&メイクアップアーティスト

長井 かおりKaori profile

独自のメイク理論とテクニックを、雑誌やWebの企画であますことなく披露している。女性ファッション雑誌、美容雑誌などを中心にモデルや女優のヘアメイクを手がける。人気雑誌で連載を持ち、わかりやすく、効果的なメイクメソッドが人気。『必要なのはコスメではなくテクニック』(ダイヤモンド社)をはじめ、著書多数。2020年春、プロデュースした新メイクアップライン『N by ONLY MINERALS』が発売となり、長井式きれいの作り方を実現できるアイテムが今後拡充していく。

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※★印のあるアイテムはすべてWEB STOREでもご購入いただけます。
※取扱い商品は店舗により異なります。
※新商品は発売日が変更となる場合がございます。

Kaoru Saito's Column

message_subtl <第二章>

ハグの力学……
お互いの温もりを伝え合えば、そこに言葉はいらない。

いろんな意味で、1つの区切りとなるはずの2020年……今年は星の巡りから言っても、明らかに“新しい始まりの年”になると言われる一方で、もっともっと感情を豊かに表現するべき年であるとも言われる。それはまるで、東京オリンピックが世界中から人々を招き入れる年であるのを予測していたかのよう。言うまでもなく、日本人は感情表現するのが苦手と言われてきた訳で、今こそ“おもてなしの心”で海外の人々を思いを込めて受け入れましょうという提言にも聞こえるのだ。

でも言葉の壁もあるなかで、一体どうやって?同時通訳を可能にした機器やアプリは、一見冷たくも思えるけれど、ひょっとすると今までよりはキメ細かな気配りや思いやりの感情を丁寧に伝えることができるのかもしれない。でもやっぱりその前に、感情を伝えるのは言葉を超える“表情やぬくもり”だったりするのではないか。そして、日本人に最も不足しているのはそれなのかもしれないと思うのだ。

そこで一番残念に思うのは、日本に「ハグ」と言う挨拶の習慣がないこと。例えば、愛する人を失ったような人を、友人たちが慰めるような場面……それが映画のワンシーンであっても、そこに言葉はない。ただただ、ハグがあるだけ。悲しみにくれる人をひたすらしつかり抱きしめ、その苦悩を分かち合い、少しでも和らげてあげるための抱擁であることは言うまでもない。そこに、言葉は何もいらないのだ。
いや、言葉はないけれど、抱きしめ抱きしめられている間中、2人は言葉のない対話をしている。まさに言葉以上の思いを伝え合っているのだ。ただ黙って抱きしめ合う沈黙の時間、それ以上に尊い時間ってあるんだろうか?

そう思うからこそ、日本人にハグの習慣がないことが恨めしい。同じような場面で日本人はひたすらお辞儀をし、決まり文句とも言える言葉を静かに唱えるだけ。それが日本の流儀であり様式美であるのは言うまでもないけれど、体と体を合わせて触れ合うことができれば、もっとはるかに深く熱い思いを伝えられるのに。そう思うからなのだ。

もちろん悲しみの湯面ばかりではない。喜びを分かち合う時、何かを達成した相手の努力を労う時、そして心からの感謝を伝えるべき時、「おめでとう」と言うより、「お疲れ様」と言うより、「ありがとう」と言うより、相手をぎゅっと抱きしめたい、そういう場面は数限りなくあるはずなのだ。

モア ザン ワーズ………言葉を超えて、伝えたい想い。私たち日本人もそろそろ、それを伝える術を持つべきなのではないか。ハグがまだ恥ずかしいのなら、両手を相手に差し出して、力強く握手するのもいいかもしれない。相手と体を並べて肩を抱くのもいいかもしれない。どちらにせよ相手の肌の温もりを感じ、自分のぬくもりを伝えることによってしか伝わらない思いがあることを知って欲しい。何よりも、モア ザン ワーズの真心も。

齋藤薫美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。最新刊は初めての男モノ『されど、男は愛おしい』(講談社)。また『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)他、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など多数。

Feel nature Choose sustainability 〜自然を感じ、持続可能なライフスタイルを〜

この便利な世の中の文化を維持・進化させるために、
自然界に学び、共存共栄できるような暮らし方、
自然に負担を掛けない有機的なライフスタイルを提案していくという意味でのFeel Nature。
Sustainabilityとは持続可能性。つまり、環境や社会にやさしいということ。
未来もずっと、現在のような環境下で人類が地球上で生活し地球上のすべての人が
できるだけ平等に社会的恩恵を受けられることを願っています。