HOME > コスメキッチンジャーナル vol.25 Spring Edition > Must Have Spring Items

SOPHIE LA GIRAFE 親子の暮らしにソフィーが寄り添う

万人に紹介したい、待望の新商品と人気アイテム。
あらゆるストレスに囲まれた現代社会でがんばる女性は、全身内外からのメンテナンスがマスト。
春はとくに、乾燥、紫外線など、手ごわい外的環境が待ち受けています。
始まりの季節をベストコンディションで迎えられるように、じっくり手をかけ自分を愛でて。

Cosme Kitchen コスメキッチン

動物たちと小さな一歩を
CO2削減ポーチ

絶滅危惧種の動物が描かれたポーチ5種セット。焼却時に排出されるCO2を大幅削減するフィルムを採用。100年後も安心して暮らせる地球を目指して、昨年のショッパー無料配布廃止に続き、コスメキッチンは次のステージへ!

サスティナポーチ

5個入/¥480+税 ★

to/one トーン

春の光でキラキラ輝く
ポジティブな眼差しに

カラーパール入りのなめらかなリキッドアイカラー。よく伸びてまぶたに密着。きらめく眼差しを手に入れたら、新しい自分に生まれ変われそう!温かみのあるオレンジ、抜け感のあるカーキ、透明感溢れるペールライラックの3色。

トーン ペタル リキッド アイシャドウ(06・07・08)

6g/各¥2,900+税 ★

新たな魅力が花開く
メタリックマスカラ

長さ、ツヤ、カールキープ、すべてを叶える人気のフィルムタイプマスカラ。今季は色を楽しむメタリックカラーが仲間入りです。鮮やかでフレッシュなオレンジ、魅惑的なパープルで、新しい表情を見せて。

トーン ロング ラッシュ マスカラ(04・05)

7g/¥2,800+税 ★

FEMMUE ファミュ

ストレス社会で生きる肌に
理想的なクリーム

ありとあらゆるストレスに囲まれた現代人の肌を考えたクリーム。透き通った印象のツルツル肌に導くために、悩みのもとに応じた3種の成分を使用。必要のないものはカットし、うるおいと官能を極めたベルベットのようなクリームです。※乾燥した環境、紫外線ダメージによる

アイディアルクリーム リッチ

45g/¥11,800+税 ★

do organic ドゥーオーガニック

妥協なしのリップで
唇もエイジングケア

視線が集中する唇を、ぬかりなくエイジングケア※するリップクリーム。口に入るものだから、厳選した植物由来成分を使い、ぷるぷるの弾む唇に整えます。セミマットなつや感で、口紅を引き立てるベースの役割も。上品な香りにもうっとり。※年齢に応じた保湿ケア

コンデンスト リップ バーム

¥2,500+税 ★

F organics エッフェオーガニック

F<エッフェ>の実力を
肌で感じる3点

女性性に着目したエイジングケアシリーズ・F organics。スキンケアとアロマの力で、女性らしさと手ごわい乾燥肌にはたらきかけます。基本の3アイテムのキットで、F<エッフェ>の実力を体感して。※年齢に応じた保湿ケア

エッフェオーガニック スターターキット
モイスチャー

¥2,000+税 ★

[モイスチャーローション30mL/モイスチャーミルク 25mL/クリアクレンジングリキッド 30mL]
3/4(水)発売

giovanni ジョヴァンニ

チョコ香るスクラブ
可愛いスヌーピーデザイン

甘いチョコレートの香りに包まれ、ハッピーな気分になれるシュガースクラブ。古い角質をオフし、つるんとした肌に整えます。キュートなスヌーピーデザインは、バスタイムの気分をさらに上げてくれるはず。

スヌーピー限定パッケージ
シュガーポディスクラブ

260g/¥2,600+税 ★

giovanni ジョヴァンニ

カラーに紫外線…外的対策
サクラとローズのヘアケア

外的ストレスを受け続ける髪を、サクラとローズのデュアルコンプレックス成分でケア。髪のダメージを補修しつつ、髪と頭皮にうるおいを与え、シルクのような髪に導きます。サクラとローズが香る輝く髪へ。

2chic ラグジュリアスシャンプー、
コンディショナー

250mL/各¥2,400+税 ★

ダメージヘアに!
花々でシルキーな輝きを

枝毛、切れ毛、くせ毛を防ぐ、ヘアセラム。サクラとローズのデュアルコンプレックス成分で髪をケアしながら、ドライヤーやアイロンのヒートダメージから守ります。ブロー前の濡れた髪につけて。

2chic ラグジュリアスシルキーヘアセラム

81mL/¥2,500+税 ★

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Kaoru Saito's Column

message_subtl <第二章>

ハグの力学……
お互いの温もりを伝え合えば、そこに言葉はいらない。

いろんな意味で、1つの区切りとなるはずの2020年……今年は星の巡りから言っても、明らかに“新しい始まりの年”になると言われる一方で、もっともっと感情を豊かに表現するべき年であるとも言われる。それはまるで、東京オリンピックが世界中から人々を招き入れる年であるのを予測していたかのよう。言うまでもなく、日本人は感情表現するのが苦手と言われてきた訳で、今こそ“おもてなしの心”で海外の人々を思いを込めて受け入れましょうという提言にも聞こえるのだ。

でも言葉の壁もあるなかで、一体どうやって?同時通訳を可能にした機器やアプリは、一見冷たくも思えるけれど、ひょっとすると今までよりはキメ細かな気配りや思いやりの感情を丁寧に伝えることができるのかもしれない。でもやっぱりその前に、感情を伝えるのは言葉を超える“表情やぬくもり”だったりするのではないか。そして、日本人に最も不足しているのはそれなのかもしれないと思うのだ。

そこで一番残念に思うのは、日本に「ハグ」と言う挨拶の習慣がないこと。例えば、愛する人を失ったような人を、友人たちが慰めるような場面……それが映画のワンシーンであっても、そこに言葉はない。ただただ、ハグがあるだけ。悲しみにくれる人をひたすらしつかり抱きしめ、その苦悩を分かち合い、少しでも和らげてあげるための抱擁であることは言うまでもない。そこに、言葉は何もいらないのだ。
いや、言葉はないけれど、抱きしめ抱きしめられている間中、2人は言葉のない対話をしている。まさに言葉以上の思いを伝え合っているのだ。ただ黙って抱きしめ合う沈黙の時間、それ以上に尊い時間ってあるんだろうか?

そう思うからこそ、日本人にハグの習慣がないことが恨めしい。同じような場面で日本人はひたすらお辞儀をし、決まり文句とも言える言葉を静かに唱えるだけ。それが日本の流儀であり様式美であるのは言うまでもないけれど、体と体を合わせて触れ合うことができれば、もっとはるかに深く熱い思いを伝えられるのに。そう思うからなのだ。

もちろん悲しみの湯面ばかりではない。喜びを分かち合う時、何かを達成した相手の努力を労う時、そして心からの感謝を伝えるべき時、「おめでとう」と言うより、「お疲れ様」と言うより、「ありがとう」と言うより、相手をぎゅっと抱きしめたい、そういう場面は数限りなくあるはずなのだ。

モア ザン ワーズ………言葉を超えて、伝えたい想い。私たち日本人もそろそろ、それを伝える術を持つべきなのではないか。ハグがまだ恥ずかしいのなら、両手を相手に差し出して、力強く握手するのもいいかもしれない。相手と体を並べて肩を抱くのもいいかもしれない。どちらにせよ相手の肌の温もりを感じ、自分のぬくもりを伝えることによってしか伝わらない思いがあることを知って欲しい。何よりも、モア ザン ワーズの真心も。

齋藤薫美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。最新刊は初めての男モノ『されど、男は愛おしい』(講談社)。また『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)他、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など多数。

Feel nature Choose sustainability 〜自然を感じ、持続可能なライフスタイルを〜

この便利な世の中の文化を維持・進化させるために、
自然界に学び、共存共栄できるような暮らし方、
自然に負担を掛けない有機的なライフスタイルを提案していくという意味でのFeel Nature。
Sustainabilityとは持続可能性。つまり、環境や社会にやさしいということ。
未来もずっと、現在のような環境下で人類が地球上で生活し地球上のすべての人が
できるだけ平等に社会的恩恵を受けられることを願っています。