HOME > コスメキッチンジャーナル vol.23 Autumn Edition > After Sun Special Care

夏の太陽に負けない輝きを、メイクで叶える。夏色で彩れば、誰だって主役級の表情が手に入る。
未来の肌も愛すためには、夏に蓄積したものを秋前に徹底ケアするのが正解。
年齢に負けないように、ぷるんと弾む肌でいられるように、今だけは内外からのダメージケアを怠らないで。 

F organics

どんよりを拭い去る
アフターサンケアキット

美容液ベースのゴマージュで、古い角質と一緒にどんより感をオフ。週一回のケアで夏の間に溜め込んだいらないものを拭い去って。洗顔後の肌にブースターミストを使えば、水分の通り道ができるように肌が整い、みずみずしく澄んだ肌に※保湿効果による

アフターサンケアキット
[ブライトニングブースターミスト120g
・クリアモイスチャーゴマージュ8g]

¥4,000+税 ★

9/4(水)発売

糖化も怖くない
未来の不安をクリアに!

ネロリ※1などのシリーズ共通成分はそのままに、糖化や弾力に着目しサクラ花エキス※2ストエチオール※3を採用。潤いで満たされハリや透明惑を感じ、自分の肌に希望を持てるようになるマスクです。 1ビターオレンジ花油  ※2※3全て保湿成分

ブライトニングフエイスマスク 1枚

1枚/¥800+税 ★

ブライトニングフエイスマスク 6枚

6枚/¥4,000+税 ★

くすんだ乾燥肌も
明るくふっくら柔らかに

乾燥によりトーンダウンした肌には、ローズ※1とラベンダー※2の力を。美容液やマッサージ、ブースターとしても使えます。ブライトニング※3しながら柔らかな肌に導き、夏の後悔をなだめてくれるオイルです。 ※1センチフォリアバラ花泊(皮膚コンディショニング成分)
※2ラベンダー油(皮膚コンディショニング成分)
※3潤いを与えて透明感を保つ

ブライトニング ローズフェイスオイル

50mL/¥4,300+税 ★

ハイダメージヘアに
潤い泡でいたわりケア

ココナッツオイル※1とブラックベリー※2を使った、ハイダメージヘア向けシャンプー。潤い泡で摩擦を軽減しながらしっとり洗い、ダメージを補修。指通りのよい髪に仕上げます。 ※1ヤシ油(保湿成分)
※2セイヨウヤブイチゴ果実エキス(保湿成分)

2chic ダメージシャンプー

250mL/¥2,300+税 ★

外部補修と内部チャージで
髪がとぅるん♪

夏にたっぷり外的刺激を受けた髪のキューティクルを補修し、髪内部にも潤いを届けていたわります。スーパーフードでケアし、触れたくなる滑らかな髪に。髪1本1本をヴェールで包むように、さらなる刺激からもガード。

2chic ダメージコンディショナー

250mL/¥2,300+税 ★

食事に2さじプラス
忙しさに負けない美しさを

アントシアニンの濃い紫が、多忙な毎日や年齢に負けそうなときに力をくれる。年々ゲッソリ……を回避したいなら、いつものヨーグルトやスムージーに2さじプラスして、健康と美容をサポート。もっと輝く自分に!

オーガニックマキベリーパウダー

227g/¥8,620+税 ★

オーガニックマキベリーパウダー

113g/¥4,800+税 ★

秋のゆらぎ肌を調整
ボディに潤いとハリ!

秋は全身に乾燥などのダメージを感じやすく、ゆらぎやすい時。必要なのは、潤いを与えて整えること。貴重なローズヒップオイルがなめらかでハリのある肌に整え、日焼け後の保湿ケアをしてくれるこちらに頼ってみて。 ※モスカータバラ種子油(保湿成分)

ワイルドローズオイル

100mL/¥3,600+税 ★

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Kaoru Saito's Column

<第四章> Hygge

時々やってくれる辛い気持ちから、救ってくれる“1人ヒュッゲ”……
それは言霊が入った言葉を、ただ唱えるだけ

ストレスのない人はいない。心の痛みを感じずに生きることは難しい。イヤなこと面倒なことを全部避けては通れない。仮に避けられても、それではちゃんと生きていることにはならないから……。ともかく、地球の掟として、知恵ある人間には辛いことがつきもの。「楽は苦のもと、苦は楽のもと」と言うように、人生は、喜びの分だけ悲しみも、楽しい分だけ辛いこともあるのだと、まずそれを認めなければ。

北欧で生まれたヒュッゲも、1年の半分以上は暗く過酷な冬……誰でも気が滅入ってしまいそうな長すぎる季節をどう乗り切るか、そのための苦肉の策、発想の転換から生まれたものだと言っていい。決して、あっけらかんとした楽天的習慣ではないのだ。でもだから、家具はぬくもりあるナチュラル素材を。食器は目にも鮮やかなビタミンカラーを。そして生き方には、何気ない日常の出来事にも喜びを感じるヒュッゲの精神を。素晴らしい知恵である。

じゃあ、時々やってくる辛い気持ちからも、ヒュッゲは私たちを守ってくれるのだろうか? もちろん、誰かとのんびりお茶を飲むだけで、自然に消えていく負の感情もあるはず。でも辛い時はむしろひとりでいたいと思ったりもする。ヒュッゲを共に楽しむ相手が見つからないと言う時もあるのだろう。

だから考えた、“一人ヒュッゲ”。いやヒュッゲの基本形は、むしろ一人。花に水をやったり、お菓子を焼いたり、絵を描いたり、アロマを炊いたり……もう無限に方法はあるはずで、その一つ一つに喜びを感じれば、どんな辛さもみるみる和らいでいく、それだけは間違いないのだ。

でももっと急を要する時、今すぐに気持ちを切り替えて前向きにならなければいけない時、そうしたヒュッゲでは作用が穏やかすぎると思うこともあるのかもしれない。そんな時、言葉によるヒュッゲはどうだろう。

私自身気持ちが落ち込んだ時、今すぐ前を向かなければいけない時、多くの場合、言葉に頼る。先人が残していった、言霊がたっぷり入った名言の数々に。何らかの失敗をしたときには、例えばこんな言葉を引っ張り出すのだ。
「雲の上はいつも晴れ」(古いことわざ)。「虹が見たければ、多少の雨は我慢しなくちゃ」(ドリーバートン)。「火はいくら下に向けても、炎はいつだって上へ燃え上がる」(チベット宗教)

そして一方、ちょっと心が折れそうになった時、自分は結果、不幸かもしれないと思う時、繰り返し繰り返し、心の中で唱える言葉たちがある。それはやはり、幸せとは何かについての格言。
「幸せとは、幸せを問題にしない時を言う」(芥川龍之介) 「明日何をすべきかを知らない人間が不幸なのだ」(ゴーリキー) そして、「人は、自分が幸福であることを知らないから、不幸なのである」(ドストエフスキー)

これらは自分にとっての一言ヒュッゲ。いつ引っ張り出しても穏やかに、自分を救ってくれるのだ。大丈夫、今のままでもと。

齋藤薫美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。最新刊は初めての男モノ『されど、男は愛おしい』(講談社)。また『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)他、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など多数。

Feel nature Choose sustainability 〜自然を感じ、持続可能なライフスタイルを〜

この便利な世の中の文化を維持・進化させるために、
自然界に学び、共存共栄できるような暮らし方、
自然に負担を掛けない有機的なライフスタイルを提案していくという意味でのFeel Nature。
Sustainabilityとは持続可能性。つまり、環境や社会にやさしいということ。
未来もずっと、現在のような環境下で人類が地球上で生活し地球上のすべての人が
できるだけ平等に社会的恩恵を受けられることを願っています。