HOME > コスメキッチンジャーナル vol.23 Autumn Edition > MIMC「Shining my way」

ミネラルと植物で叶える 24時間スキンケア ブランドローンチから変わらず、「メイクでスキンケア」をテーマとしているMiMC。
ミネラルと植物で肌力をサポートしながら、女性に輝きを与えてくれます。素肌に嬉しい設計はもちろん、モードなカラーも魅力。
美しい発色やメイクの楽しさを教えてくれる色展開で、毎シーズンの新色は見逃せません!
全アイテム、お湯と石けんでオフできるので、使うほどに素肌に変化が。

口紅とグロスのいいとこどり
ブロンズでモードに

オレンジ+コッパーブロンズのメタリックカラー。温かみを感じさせつつモードに仕上げます。チップ塗りでしっかり発色。指でつければナチュラルに。潤いを長時間キープする、口紅とグロスのいいとこどりをしたリップです。

ミネラルリキッドルージュ 04 アースブロンズ

¥3,200+税

華やかな輝き放つ
クッションアイシャドウ

単品使いで華やかに、重ねづけでドラマティックに。まるでムースのようなクッションアイシャドーで、なめらかにまぶたになじみます。ゴールドクラッシュパールで、誰でも輝きと透明感溢れる目元に。

ミネラルスムースシャドー 03 スターダスト

¥2,500+税

目元に奥行き
自分らしく媚びない眼差しに

グラデーションで目元に深みを生み出すスモーキーカラー。フルーツオイルを使用したクリーミーな質感で、まぶたを潤いで包みながらハリと輝きをもたらします。自分らしさや内なる意思を感じさせる、媚びないカラーです。

ビオモイスチュアシャドー 25 サンドスケープ

¥3,800+税

ビオモイスチュアシャドー 26 ワイルドライフ

¥3,800+税

しっとりとふんわりを追求
どんな肌色にも◎

しっとりとふんわりのバランスを追求した、粉っぽくならずスーッと肌になじむチーク。植物オイルをブレンドし、しっとり保湿しながら自然な血色感を出します。大人っぽさとあどけなさが共存する、誰にでも似合う万能カラー。

ミネラルスムースチーク 01 フリーダム

¥4,000+税

なりたい肌に変身!
骨格や表情にメリハリ

粉っぽさやムラづきを恐れずに使えるハイライター。しっとりパウダーで乾燥から守ります。ヘルシー肌になれるベージュと、透明感溢れる肌に仕上げるピンクの2色で理想の肌に。骨格に合わせて色をのせ、立体感を出せば美人顔!

ミネラルハイライター 01ベージュ

¥4,000+税

ミネラルハイライター 02ピンク

¥4,000+税

スリムなフォルムで、細かい
ニュアンスも色鮮やかに表現

肌と環境にも優しい「TAfrE®」を使用したVeggyブラシ。スリムな形状で細かい部分にもフィットし、簡単に立体的な仕上りを叶えます。チークをふんわり入れたいときにもおすすめです。※TAfrE®とは、植物由来原料を一部配合した環境に優しい繊維です。

ハイライターブラシ 301

¥8,500+税

※★印のあるアイテムはすべてWEB STOREでもご購入いただけます。
※取扱い商品は店舗により異なります。
※新商品は発売日が変更となる場合がございます。

Kaoru Saito's Column

<第四章> Hygge

時々やってくれる辛い気持ちから、救ってくれる“1人ヒュッゲ”……
それは言霊が入った言葉を、ただ唱えるだけ

ストレスのない人はいない。心の痛みを感じずに生きることは難しい。イヤなこと面倒なことを全部避けては通れない。仮に避けられても、それではちゃんと生きていることにはならないから……。ともかく、地球の掟として、知恵ある人間には辛いことがつきもの。「楽は苦のもと、苦は楽のもと」と言うように、人生は、喜びの分だけ悲しみも、楽しい分だけ辛いこともあるのだと、まずそれを認めなければ。

北欧で生まれたヒュッゲも、1年の半分以上は暗く過酷な冬……誰でも気が滅入ってしまいそうな長すぎる季節をどう乗り切るか、そのための苦肉の策、発想の転換から生まれたものだと言っていい。決して、あっけらかんとした楽天的習慣ではないのだ。でもだから、家具はぬくもりあるナチュラル素材を。食器は目にも鮮やかなビタミンカラーを。そして生き方には、何気ない日常の出来事にも喜びを感じるヒュッゲの精神を。素晴らしい知恵である。

じゃあ、時々やってくる辛い気持ちからも、ヒュッゲは私たちを守ってくれるのだろうか? もちろん、誰かとのんびりお茶を飲むだけで、自然に消えていく負の感情もあるはず。でも辛い時はむしろひとりでいたいと思ったりもする。ヒュッゲを共に楽しむ相手が見つからないと言う時もあるのだろう。

だから考えた、“一人ヒュッゲ”。いやヒュッゲの基本形は、むしろ一人。花に水をやったり、お菓子を焼いたり、絵を描いたり、アロマを炊いたり……もう無限に方法はあるはずで、その一つ一つに喜びを感じれば、どんな辛さもみるみる和らいでいく、それだけは間違いないのだ。

でももっと急を要する時、今すぐに気持ちを切り替えて前向きにならなければいけない時、そうしたヒュッゲでは作用が穏やかすぎると思うこともあるのかもしれない。そんな時、言葉によるヒュッゲはどうだろう。

私自身気持ちが落ち込んだ時、今すぐ前を向かなければいけない時、多くの場合、言葉に頼る。先人が残していった、言霊がたっぷり入った名言の数々に。何らかの失敗をしたときには、例えばこんな言葉を引っ張り出すのだ。
「雲の上はいつも晴れ」(古いことわざ)。「虹が見たければ、多少の雨は我慢しなくちゃ」(ドリーバートン)。「火はいくら下に向けても、炎はいつだって上へ燃え上がる」(チベット宗教)

そして一方、ちょっと心が折れそうになった時、自分は結果、不幸かもしれないと思う時、繰り返し繰り返し、心の中で唱える言葉たちがある。それはやはり、幸せとは何かについての格言。
「幸せとは、幸せを問題にしない時を言う」(芥川龍之介) 「明日何をすべきかを知らない人間が不幸なのだ」(ゴーリキー) そして、「人は、自分が幸福であることを知らないから、不幸なのである」(ドストエフスキー)

これらは自分にとっての一言ヒュッゲ。いつ引っ張り出しても穏やかに、自分を救ってくれるのだ。大丈夫、今のままでもと。

齋藤薫美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。最新刊は初めての男モノ『されど、男は愛おしい』(講談社)。また『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)他、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など多数。

Feel nature Choose sustainability 〜自然を感じ、持続可能なライフスタイルを〜

この便利な世の中の文化を維持・進化させるために、
自然界に学び、共存共栄できるような暮らし方、
自然に負担を掛けない有機的なライフスタイルを提案していくという意味でのFeel Nature。
Sustainabilityとは持続可能性。つまり、環境や社会にやさしいということ。
未来もずっと、現在のような環境下で人類が地球上で生活し地球上のすべての人が
できるだけ平等に社会的恩恵を受けられることを願っています。