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HYGOE[ヒュッゲ] 居心地が良い空間や時間「ヒュッゲ」を大切に過ごす

カメリア(椿オイル)をキー成分とした、韓国発のナチュラルコスメブランド。
密着感と潤い力が話題のシートマスクや、ハリ感と香りがたまらない美容オイルなど、今注目度が高いアイテムを手がけています。
肌へのアプローチを考えたブレンドとテクスチャー、ラグジュアリー感のある香りとパッケージで、スキンケアしながら、
女性である自分をもっと愛すべきことを教えてくれるFEMMUEのアイテムは、どれも見逃せません。

過酷な1日の夜は
ローズに包まれておやすみ

眠っている間にじっくり保湿して、肌を立て直すマスク。乾燥が気になるとき、肌を過酷な環境にさらしたとき、スキンケアの最後にたっぷり肌にON。一晩中ローズに包まれれば、翌朝肌もごきげんに。ローズの恩恵を感じて。

右)ローズウォーター スリーピングマスク

50g/¥4,200+税 ★

花のスクラブで
なめらかな澄んだ肌へ※1

贅沢に63%も入ったカメリアエキス※2で保湿して整えながら、カメリアの花のおしべとセルロースのソフトスクラブですべすべ肌に。ふんわりジェルが心地よく、穏やかに古い角質と細かい汚れをオフして透明感のある肌に。 ※1 保湿効果による ※2 ツバキ花エキス(保湿成分)

左)フラワーインフューズド ファインピール

50g/¥4,000+税 ★

8/28(水)発売

ハリと幸福感で満ちる
理想のオイル

ファミュが考える理想的なオイル。肌にスッとなじんでハリ感が生まれ、べたつきにくい設計です。エイジングケアに最適な植物オイルで保湿し、ツヤを与え、ふっくら肌に導きます。幸福感が高まる優雅な香り。 ※年齢に応じたケア

アイディアルオイル

30mL/¥6,000+税 ★

どんより感にビタミンC!
内側からの輝きを

乾燥してくすみも気になる肌に、ビタミンCや植物エキスをチャージ。古い角質をケアして肌を引き締め、潤いで満たして毛穴が目立ちにくい肌に。ブースター機能があり、しっとりと内側から光を放つような肌に整えます。

ルミエールヴァイタルC

30mL/¥8,000+税 ★

なりたい肌に近づく!
密着感と潤いに驚くマスク

ゼリーのようなぷるんぷるんのマスクは、肌にのせた瞬間にハッと驚く。吸いつくように密着し、潤いが入っていくのを感じられるはず。潤いを与えて明るい印象へ導くRRタイプと、大人肌にハリ・ツヤをもたらすPFタイプから選んで。

ドリームグロウマスク RR

30mL×6枚/¥4,200+税 ★

ドリームグロウマスク PF

30mL×6枚/¥4,200+税 ★

細かい霧で隅々まで潤う
ダブル機能で理想肌へ

ブースター機能と、分泌された皮脂の酸化による肌のくすみを防ぐ機能を持ち合わせた化粧水。エキスとオイルの理想バランスを叶えたことで、ミスト化粧水にありがちな潤い感の物足りなさを解消。しっとりクリアな肌が続きます。 ※乾燥による角質層の水分量の低下による

スーパーファインモイスチャーミスト

120mL/¥4,600+税 ★

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Kaoru Saito's Column

<第四章> Hygge

時々やってくれる辛い気持ちから、救ってくれる“1人ヒュッゲ”……
それは言霊が入った言葉を、ただ唱えるだけ

ストレスのない人はいない。心の痛みを感じずに生きることは難しい。イヤなこと面倒なことを全部避けては通れない。仮に避けられても、それではちゃんと生きていることにはならないから……。ともかく、地球の掟として、知恵ある人間には辛いことがつきもの。「楽は苦のもと、苦は楽のもと」と言うように、人生は、喜びの分だけ悲しみも、楽しい分だけ辛いこともあるのだと、まずそれを認めなければ。

北欧で生まれたヒュッゲも、1年の半分以上は暗く過酷な冬……誰でも気が滅入ってしまいそうな長すぎる季節をどう乗り切るか、そのための苦肉の策、発想の転換から生まれたものだと言っていい。決して、あっけらかんとした楽天的習慣ではないのだ。でもだから、家具はぬくもりあるナチュラル素材を。食器は目にも鮮やかなビタミンカラーを。そして生き方には、何気ない日常の出来事にも喜びを感じるヒュッゲの精神を。素晴らしい知恵である。

じゃあ、時々やってくる辛い気持ちからも、ヒュッゲは私たちを守ってくれるのだろうか? もちろん、誰かとのんびりお茶を飲むだけで、自然に消えていく負の感情もあるはず。でも辛い時はむしろひとりでいたいと思ったりもする。ヒュッゲを共に楽しむ相手が見つからないと言う時もあるのだろう。

だから考えた、“一人ヒュッゲ”。いやヒュッゲの基本形は、むしろ一人。花に水をやったり、お菓子を焼いたり、絵を描いたり、アロマを炊いたり……もう無限に方法はあるはずで、その一つ一つに喜びを感じれば、どんな辛さもみるみる和らいでいく、それだけは間違いないのだ。

でももっと急を要する時、今すぐに気持ちを切り替えて前向きにならなければいけない時、そうしたヒュッゲでは作用が穏やかすぎると思うこともあるのかもしれない。そんな時、言葉によるヒュッゲはどうだろう。

私自身気持ちが落ち込んだ時、今すぐ前を向かなければいけない時、多くの場合、言葉に頼る。先人が残していった、言霊がたっぷり入った名言の数々に。何らかの失敗をしたときには、例えばこんな言葉を引っ張り出すのだ。
「雲の上はいつも晴れ」(古いことわざ)。「虹が見たければ、多少の雨は我慢しなくちゃ」(ドリーバートン)。「火はいくら下に向けても、炎はいつだって上へ燃え上がる」(チベット宗教)

そして一方、ちょっと心が折れそうになった時、自分は結果、不幸かもしれないと思う時、繰り返し繰り返し、心の中で唱える言葉たちがある。それはやはり、幸せとは何かについての格言。
「幸せとは、幸せを問題にしない時を言う」(芥川龍之介) 「明日何をすべきかを知らない人間が不幸なのだ」(ゴーリキー) そして、「人は、自分が幸福であることを知らないから、不幸なのである」(ドストエフスキー)

これらは自分にとっての一言ヒュッゲ。いつ引っ張り出しても穏やかに、自分を救ってくれるのだ。大丈夫、今のままでもと。

齋藤薫美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。最新刊は初めての男モノ『されど、男は愛おしい』(講談社)。また『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)他、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など多数。

Feel nature Choose sustainability 〜自然を感じ、持続可能なライフスタイルを〜

この便利な世の中の文化を維持・進化させるために、
自然界に学び、共存共栄できるような暮らし方、
自然に負担を掛けない有機的なライフスタイルを提案していくという意味でのFeel Nature。
Sustainabilityとは持続可能性。つまり、環境や社会にやさしいということ。
未来もずっと、現在のような環境下で人類が地球上で生活し地球上のすべての人が
できるだけ平等に社会的恩恵を受けられることを願っています。