HOME > コスメキッチンジャーナル vol.23 Autumn Edition > do organic new items 日本女性の肌力が開花する

海外では定着していたオーガニックコスメに早くから注目し、
日本女性のための国産オーガニックコスメを作り上げたパイオニア、do organic。ただやさしいだけではだめ。
植物の力を活かしてエイジングケア機能に妥協しない、本物のオーガニックコスメを手がけています。
日本人の肌を追求し、日本古来の美容食材「玄米」や「黒大豆」など厳選された穀物原料から抽出される、こだわりの成分を使用。
独自の黄金比ブレンドで作られたオーガニックスキンケアで、肌のポテンシャルを引き出してみて。 ※年齢に応じた化粧品によるお手入れ

ブランドデビュー11年目を迎えるドゥーオーガニックから13品目のオーガニック認証品として、オーガニック認証の新規準「COSMOS ORGANIC」を取得した、春夏のゆらぎ肌のための新乳液「オプティマイジング ミルク リペア」が誕生。 鮮やかなラグーンカラーのリペアシリーズは、四季のある日本生まれのオーガニックコスメだからこそ、春夏に起こりやすい肌ゆらぎのケアとエイジングケア※1がダブルでできるシーズナルライン。同シリーズのエクストラクト ローション リペアとこのミルクを合わせて使えば、よりインナードライ※2やテカリケアがしっかりとでき、ベストコンディションの肌へ。花粉が気になる春も紫外線がふりそそぐ夏も、ポジティブに過ごすための1本です。 ※1 年齢に応じた化粧品によるお手入れ
※2 角層の深部の乾燥

ゆらぐ渇きを鎮めるレスキュー化粧水

夏のダメージを受け乾燥した肌は、ゆらぎやすくデリケート。独自の穀物由来成分※1と有機ヤナギランエキス※2でアプローチし、しっとりキメの整ったハリ肌に導きます。 ※1 加水分解コメヌカエキス・加水分解コメエキス・豆乳発酵液(保湿成分)
※2 エピロビウムフレイスケリエキス(保湿成分)

エクストラクト ローション リペア

120mL/¥3,800+税 ★

毛穴、皮脂、乾燥…ゆらぐ肌を包みこむ

紫外線の影響や乾燥ダメージでゆらぎやすく水分と油分のバランスが乱れがちな肌に。植物の恵みを活かし、毛穴や皮脂が気になるのにインナードライに悩む大人の肌もなめらかに整えます。すっとなじんで潤いが弾ける、みずみずしい乳液です。 ※角層の深部の乾燥

オプティマイジング ミルク リペア

100mL/¥5,400+税 ★

アイテムを全てチェック

※★印のあるアイテムはすべてWEB STOREでもご購入いただけます。
※取扱い商品は店舗により異なります。
※新商品は発売日が変更となる場合がございます。

Kaoru Saito's Column

<第四章> Hygge

時々やってくれる辛い気持ちから、救ってくれる“1人ヒュッゲ”……
それは言霊が入った言葉を、ただ唱えるだけ

ストレスのない人はいない。心の痛みを感じずに生きることは難しい。イヤなこと面倒なことを全部避けては通れない。仮に避けられても、それではちゃんと生きていることにはならないから……。ともかく、地球の掟として、知恵ある人間には辛いことがつきもの。「楽は苦のもと、苦は楽のもと」と言うように、人生は、喜びの分だけ悲しみも、楽しい分だけ辛いこともあるのだと、まずそれを認めなければ。

北欧で生まれたヒュッゲも、1年の半分以上は暗く過酷な冬……誰でも気が滅入ってしまいそうな長すぎる季節をどう乗り切るか、そのための苦肉の策、発想の転換から生まれたものだと言っていい。決して、あっけらかんとした楽天的習慣ではないのだ。でもだから、家具はぬくもりあるナチュラル素材を。食器は目にも鮮やかなビタミンカラーを。そして生き方には、何気ない日常の出来事にも喜びを感じるヒュッゲの精神を。素晴らしい知恵である。

じゃあ、時々やってくる辛い気持ちからも、ヒュッゲは私たちを守ってくれるのだろうか? もちろん、誰かとのんびりお茶を飲むだけで、自然に消えていく負の感情もあるはず。でも辛い時はむしろひとりでいたいと思ったりもする。ヒュッゲを共に楽しむ相手が見つからないと言う時もあるのだろう。

だから考えた、“一人ヒュッゲ”。いやヒュッゲの基本形は、むしろ一人。花に水をやったり、お菓子を焼いたり、絵を描いたり、アロマを炊いたり……もう無限に方法はあるはずで、その一つ一つに喜びを感じれば、どんな辛さもみるみる和らいでいく、それだけは間違いないのだ。

でももっと急を要する時、今すぐに気持ちを切り替えて前向きにならなければいけない時、そうしたヒュッゲでは作用が穏やかすぎると思うこともあるのかもしれない。そんな時、言葉によるヒュッゲはどうだろう。

私自身気持ちが落ち込んだ時、今すぐ前を向かなければいけない時、多くの場合、言葉に頼る。先人が残していった、言霊がたっぷり入った名言の数々に。何らかの失敗をしたときには、例えばこんな言葉を引っ張り出すのだ。
「雲の上はいつも晴れ」(古いことわざ)。「虹が見たければ、多少の雨は我慢しなくちゃ」(ドリーバートン)。「火はいくら下に向けても、炎はいつだって上へ燃え上がる」(チベット宗教)

そして一方、ちょっと心が折れそうになった時、自分は結果、不幸かもしれないと思う時、繰り返し繰り返し、心の中で唱える言葉たちがある。それはやはり、幸せとは何かについての格言。
「幸せとは、幸せを問題にしない時を言う」(芥川龍之介) 「明日何をすべきかを知らない人間が不幸なのだ」(ゴーリキー) そして、「人は、自分が幸福であることを知らないから、不幸なのである」(ドストエフスキー)

これらは自分にとっての一言ヒュッゲ。いつ引っ張り出しても穏やかに、自分を救ってくれるのだ。大丈夫、今のままでもと。

齋藤薫美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。最新刊は初めての男モノ『されど、男は愛おしい』(講談社)。また『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)他、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など多数。

Feel nature Choose sustainability 〜自然を感じ、持続可能なライフスタイルを〜

この便利な世の中の文化を維持・進化させるために、
自然界に学び、共存共栄できるような暮らし方、
自然に負担を掛けない有機的なライフスタイルを提案していくという意味でのFeel Nature。
Sustainabilityとは持続可能性。つまり、環境や社会にやさしいということ。
未来もずっと、現在のような環境下で人類が地球上で生活し地球上のすべての人が
できるだけ平等に社会的恩恵を受けられることを願っています。